- 曲撥(きょくばち)
撥の曲取り。二本から五本までを色々に取り分けます。また、二人で向かい合っての組み取りなども。最も基本的ですが、とても難しい曲芸です。
- 曲鞠(きょくまり)
鞠の曲取り。
- 傘の曲(かさのきょく)
お馴染みの曲芸。傘の上で鞠、金輪、茶碗、枡などを色々に廻します。
- 羽子板相生の曲(はごいたあいおいのきょく)
二枚の羽子板と鞠の取り分け。
- 花籠鞠の曲(はなかごまりのきょく)
華やかに飾りつけられた籠と鞠を使い分けます。二つの鞠が籠の上下を行ったり来たり。一つの鞠が籠の中を一回転!太夫、後見が面白おかしく演じます。別名「どんつく」。「神楽諷雲井曲毬(かぐらうたくもいのきょくまり)」として歌舞伎の演目にも取り入れられています。
- 相生茶碗の曲(あいおいぢゃわんのきょく)
二つの茶碗と鞠の取り分け。
- 五階茶碗の曲(ごかいぢゃわんのきょく)
台茶碗と呼ばれる撥を顎に載せ、倒さないようにバランスをとりながら板、茶碗、化粧房を積み上げていきます。完成した立物と口に咥えた撥の間に鞠を一つ、二つ(!)と挟んでバランスをとります。次に扇子を挟み、合図とともに扇子を抜き取る!立物が大きく傾く!・・・・・大変心臓に悪い曲芸です。
- 水雲井の曲(みずくもいのきょく)
寄席では観ることの出来ない曲芸の一つ。長竿の上に水の入ったコップ、茶碗を載せて色々にバランスをとります。竿の根元から細い糸で釣り上げる!最後には茶碗の水が? どうなるかは観てのお楽しみ。
- 天鈿女の舞(あまのうずめのまい)
おかめの面をつけて相手と絡み、面白おかしく話しをすすめます。磐戸開きの故事を演じるものだと言い伝えられています。
- 鹿島の舞(かしまのまい)
鹿島の神官に扮した後見が、道化ながら太夫を祈祷します。その後、餅つきの真似をします。
- 末広一万燈の立物(すえひろいちまんどうのたてもの)
見事に飾りつけられた、頂上に閑古鳥をのある一丈二尺の万燈を四段につぎ分けます。
- 悪魔除獅子の舞(あくまよけししのまい)
寿獅子舞。太神楽の本来のお仕事です。お祝い事には欠かせません。獅子が皆さんの頭を噛んで厄を払います。
- 一つ鞠の曲(ひとつまりのきょく)
一つの大きな鞠と二本の撥を取り分けます。「投げる」「立てる」といった曲芸の様々な要素が取り入れられており、最も難しいといわれています。西洋ジャグリングにはない動きを観ることができます。
その他、「ナイフの曲取り」、「花笠の曲取り」、「輪の曲取り」、「土瓶の曲」、「火炎撥」など。また曲芸以外にも「茶番」(漫才の原形)や「祭囃子」といった広範囲にわたる演目があります。
注:上記うちには、現在私どもでは演じていないものもあります。 |